▼これでもか!これでもかと!2015/04/07 08:22 (C) 獅子宿燻亭3
▼持ち手も神社によって様々あるようですね 西高玉の小さい方のお獅子は持ちにくく顎が上がるようで、若い人が持つとよく、てんこむいったぞ(天空を見てるぞ)と指摘が上がります。新しい獅子頭は新調の際古いお獅の特徴をそのまま受け継いだのですか?
2015/04/09 20:29:西高玉住民
▼コメントありがとうございました何時も情報ありがとうございます
昨日、成田の方六名がおいでになり持ち手を見分して戴きました 前の獅子頭も何回も軸の位置を修正し難儀をお掛けしたので一回でOK戴こうと 穴の位置の型を作り取り付けしましたが全然駄目 本日もまた幾度もやり直して凹んでおります ただ昨日の見分の話で、個人個人手の大きさが様々なので軸の幅を少し変化させているのではないか という説が浮かんできました モデルの獅子頭を制作した200年前には、既にこんな高度で専門的な工夫がなされていたとは驚きで す・・・ この獅子頭には人間工学的な技術が込められているようです 2015/04/13 21:22:じく穴が有れば入りたいオヤジ
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獅子頭の減量の記録である
昨年秋から彫りだして半年・・そろそろ減量の限界だ
現在5.7kg
目標は5.0kg
モデルの古い獅子頭は驚く程薄く軽く彫られている
量ってみると6kgだが、幾度も修復されて制作したての頃よりかなり重い
その6kgが目標なのだが・・新調の頃の木地の重さはいったい、どの位だったのだろうか?
漆や毛の重さ推定500gを差し引くと5.5kg・・・あの大きさからして驚異的に軽い
木地の素材は柳と思われるのだが、桐でないかと疑ってしまう
能面の内側彫りの様に薄く彫るのはかなり困難で時間がかかる
彫り込むにつれ木地が変形してくるが
四本の軸棒が歯打ちの衝撃や、ねじれを吸収している
面白い事に、取り付けられている四本の軸棒のうち一本が意図的にずらして取り付けられている
右手で二本を握る部分が広がっているのだ
文章で説明するのは困難なので、これから写真を撮ってアップすることにする
少々お待ちを〜♪
・・ということで撮影
持ち手が獅子を持ち上げている時自動的にアゴが下がる角度になり
軸の直径半分高くずらしているが、どんな効果があるか不明である