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▼首都論

「大阪都構想」というものがあります。
しかし、首都は一国に一都市だけです。

昔、「首都機能分散化論」というのがありました。
皆、勝手に「那須」の近辺と当たりをつけて新幹線も「那須塩原」だの「新白河」など無用に近い駅をこしらえたのでした。

土地も高騰したでしょうね?
「新幹線通勤族」はそういった名残かもしれません。

で、この話はいつの間にか立ち消えになりましたね?
記憶が定かでないので、理由はわかりません。

今、日本は「原発調査」でもわかる通り活断層の宝庫です。
東京も名古屋も大阪も、「危険地帯」なのは周知の事実です。
あえて、「危険地帯」に首都機能を置く必要性がどこにありましょうか?

ブラジルの「ブラジリア」、ミャンマーの「ネピドー」などの首都は新たに開発して出来た「街」です。

では、日本の首都は「地震」というリスクを抱え維持する理由がありましょうか?
今、地震発生確率ばかり週刊誌等で「煽って」いますが、国内にリスクの低い都市は無いのでしょうか?

国民の生命・財産を守る国家ならば「都会」に張り付かず、「安全」な新しい場所に「首都機能」を移転するという大胆な政策も有りだと考えます。

「防災・減災」。
一番老朽化しているのは、「霞が関」じゃないですか?

ちなみに「おばね」は「雪害」のみなので、日本の首都「尾花沢市」なんて「夢」があって良いんじゃないですか〜(笑)。
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