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▼今ここに立つ“ふくしま” こころの復興 スイス音楽祭

今ここに立つ“ふくしま” こころの復興 スイス音楽祭/
福島県新地町の鹿狼アルプホルン倶楽部代表の三雲保さんより「震災後、各地の音楽愛好団体から力強い支援をいただいた。感謝と復興の祈りを込めた音楽祭にしたい」とお誘い頂いた。
スイス大使館、福島県などの後援を得て11月22日に開催され、全国各地のアルプホルンクラブとともに、美しいやまがたアルプホルンからは4名が参加しました。

今年の活動で最も大きなコンサート、そして印象に残る二日間でした。

鹿狼アルプホルン倶楽部には2008年の大森林祭に同じ手作りアルプホルン愛好団体として出演いただき、以来交流を続けてきました。
新地町でのコンサート出演は震災の年2011年7月に開かれた復興支援音楽祭に続き2度目になりました。

 



  

あれから4年半を過ぎた今も会場の新地町総合公園には仮設住宅が立ち並び、未だ復興半ばの風景が広がっています。歩みを止めることなく希望を持って活動される新地町の人々に感動です。
私たちもあの震災を忘れることなく復興への歩みをずっと見守って行かなければと、想いを新たにしました。


今年は鹿狼アルプホルン倶楽部の結成10周年にあたり、コンサート前日の21日には「感謝の集い」も開かれました。

【挨拶する三雲会長】


【メンバー紹介】



【70名の出演者全員に配られた記念品の手ぬぐい】


穏やかな海「青海波」模様は「恵み・無限の広がり」を表しています。
津波で被災された人々の「幸せな暮らしがいつまでも続くように」との願いが込められています。


コンサート終了後の帰り道、4人は新地町のシンボル鹿狼山(430m)に登ってきました。

「ふくしま緑の百景」に指定された鹿狼山は、環境省が定めた青森県八戸市まで続く「みちのく潮風トレイル」の最南端に位置します。

【眼下に広がる新地の町並みと相馬港】


アルプホルンを通して新地町、福島で頑張っておられるたくさんの方と心を通わせ交流ができたことに感謝!! 


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