▼mistarbooコラムvol.25「地域の味を知る、伝える」2009/06/10 10:22 (C) 川西食人(syokunin) “山形のおいしいもの、川西のうまいも..
▼ポカリとアクエリアス、コカコーラとペプシ 私が高校生のときに、ポカリスウェットが登場しました。試供品みたいな形で学校にたくさんありました。
「ゴールデンエイジ」と呼ばれる10代に飲んだスポーツドリンクは一生飲み続ける率が高いそうです。よって、私もそう・・アクエリアスよりポカリ派なんです。まさに口慣れ、食慣れ・・。当時は、ゲータレードが主流を張っていた時代でもありました。だから、ゲータレードも好きです。 コカコーラもそう!! 自分の家はかつて店をしていて、扱っていたのがコカコーラ。だから、飲むんだっだら、ペプシなんかほとんど飲まない・・コカコーラ派です。 2009/06/10 10:35:MB
▼季節で食べるもの 子供から大人へと変わり、食べ物も微妙に変化する。かつて、食べていたものを食べなくなったり、小さい頃は食べていたけど、また、最近ハマったりと・・いろいろ。私の食生活の中で季節によって、必ず食べるものを書いてみます。
●春 「十印」の柏餅とつの巻き、 「錦屋」のいちご大福(大人になってから) 「大塚もち加工センター」のいちご大福 「岡崎だんご屋」のだんご(米沢市・花見時) 「戸田屋」の椿餅 ●夏 「きよか」と「荒井屋」のかき氷(米沢市) 「味よし」の土用の日に食べるうなぎ(一回食べてハマった。毎年食べたい) 「はしもと屋」の冷やし丼(冷たいラーメン)と冷やしかけそば 「菊太郎 新富」の冷やしたぬきうどん(米沢市) ●秋 「川西ダリヤ園」の牛こん ●冬 「味よし」の豚とろろ鍋(大人になってからハマった) 「錦屋」の上生菓子(正月時) もっとほかにもあるけどね。 川西町に住む者・・というより、大人は地域のおいしいものを子供たちに教え、伝える作業が必要だと思いませんか? それには、売り手と買い手の努力と工夫が必要です。今の子供たちに、コンビニの手軽さとおいしさが伝わっているような気がします。これって、すごく残念であり、はずかしいことだと思いませんか? 大人たちよ、がんばろうよ!! 2009/06/10 10:52:MB
▼恐縮です・・・記事に書いていただいてありがとうございます。すごくえらそうなこと書きましたけど、実は料理食べるのは好きだけど、作るのは苦手なので子ども達にどこまでおいしさを伝えられているのか不安なところです。
ところで、遠くにお嫁に行った友達とあったときに近況を話すんですけど、「地元密着してるねー」って言われるんです。またある人には「地元好きだよねー」とも言われます。この言葉、初めて聞いたときはなんだかちょっとびっくりしました。だって、若い頃は何もなくておもしろくなくて絶対帰ってこないと思っていた場所だったんですから。 何がきっかけなのかはよく自分でも分かりません。でも、子どもが生まれてたくさんの人との出会いが楽しくなってきたらなんだかこの場所がとても居心地いいんですよ。 田舎には田舎の“良さ”がある。おいしい食材もたくさんある。これからも地元密着系でがんばりたいと思います(^^♪ 2009/06/10 17:35:おぼろんまま
▼おぼろんままさん、ありがとう。 私こそ、勝手に使って申し訳ありません。著作権料、払わなきゃいけないね。
地元密着系の評価、すばらしいですね。 田舎には田舎の良さがある・・そう!!私も思います。 売れるものとおいしいもの・・ おいしいものは売れるとは限らない。 でも、売れるものはおいしいんだよね。 ここを事業者の人は考える必要があると思う。 「売れない」と「売らない」という言葉・・ 待っていても売れない。その商品は、本当に売れないのか? 売らないのか? 売れるにはどうするか? 味? 販売戦略? 攻撃は最大の防御!!である。まずは情報を発信すべし。 でも、消費者、お客も考えるべき。地域経済を成り立たせるために・・。店がなくなったら、大変。まずは地元のおいしさを知る、伝える作業が大事だと思う。 生意気フレーズのオンパレですいません。 2009/06/11 06:00:ミスターブー
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私の持論の一つ・・食べ物がおいしいか、おいしくないかは「食慣れ」による・・別に持論でもないか??
自分がおいしいと思っても、他人が食べたらおいしくないものってありますよね。それって、子供のときからの食生活が大きく影響すると思うのです。
川西町の老舗菓子店「銘菓の錦屋」の片倉社長に以前「どんなにおいしいお菓子を作っても、母親のお菓子にはかなわない」という話を聞いたことがあります。まさに、その通りだと思います。
川西町のラーメンはおいしい、米沢ラーメンはおいしい。じゃ、喜多方は? 喜多方もおいしいけど、やっぱり地元のラーメンはおいしい・・そんなことだと思うのです。
自分は川西町に住んで生活をして、いろんな食べ物を食べてきました。川西町の食べ物が私に影響を及ぼしたものって何があるだろう?? ちょっと列記してみましょう。
●「舘金商店」の大判焼き(今はしていない)
●「十印」の柏餅、つの巻き、塩羊羹、きんつば、あわ餅
●「あっさり」の牛すじ煮込み
●「錦屋」の上生菓子
●「サトー屋」のバタどら
●「はしもと屋」の中華そば
●ベタチョコパン(太陽パンorパリドールorまるよね?)
これらのものは、私の中では、すべておいしい。同じ商品は全国的にたくさんあるけど、やっぱり地元のものがおいしい。
先日、おぼろんままとメールでやりとりした中で、こんなフレーズがありました。
「今の好みって、小さい頃から食べ慣れていることが一番影響強いです。はしもと屋も喜久屋もよく両親に連れていってもらってた場所ですから。他にも、どんなに美味しいっていうお菓子やさんのケーキでも、私にとっては「十印」のショートケーキとシュークリームにはかなうものは無いわけですよ。子供の頃に口にするものがいかに大人になっても影響を与えるかってことですよね。だから食って大切だし、自分の子供にも地元のおいしいものを知って欲しいと思ってます。」
この言葉が心の中で響きました。いい話です。だからこそ、売る側もがんばらなくてはならない。工夫をしなければならない。逆に、買う側・・つまり、そこに住んでいるものも地域の味を理解しようとしなければならないと思うのです。今ね川西町においても宅地分譲やアパート暮らしがあり、よそから入ってくる人がたくさんいます。もちろん、お嫁さんだって・・。だからこそ、地域の味を大切にしなきゃいけないと思うのです。