ヤマガタンver9 > 喧嘩に負けない方法

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▼喧嘩に負けない方法

30年前は 今と違って
ケンカという名のスポーツがあった
スポーツと言い切ってしまうのは???で
最後は ぐちゃぐちゃ ぐだぐだ にはなるし
スポーツのように 勝ち負けがスパッと決まることもないが
ちゃんと当事者間にはそれなりにルールもあったし
急所を攻撃したりとか 大怪我をさせるなんてことはなかった
だいたい “タイマン”が基本で
団体戦はほとんどやらなかったし“多勢に無勢”なんちゅうことは
“スポーツマン”として恥ずかしくて絶対やらなかった
でも そういうシチュエーションになることはある
例えば『表に出ろ!』と言って出たら 相手がうじゃうじゃだった
なんてのは 自分にも多少責任があり 相手を恨むわけにもいかない
こういう 絶体絶命のとき ほぼ100%ボコボコが見えてるとき
この“急場”をなんとか凌ぐ方法があるんですよ
これは私が窮余の一策でとっさに思いついたものなんです
まあ こんなことを知ってても なんの得にもならんでしょうが
長い人生 何があるかはほんとにわからんものなので・・・

この手が通じるのは 相手が3人から最大5人ぐらいまでかな
これ以上ではちょっと無理があるし 2人なら別の方法がある
まず なんといっても 相手をよく観察しておかねばならない
中に知ってる奴がいるときは 後からたいへんになるので
これも別の手を使うしかない

まず 相手の顔を全員じーっと凝視する
これだけでも けっこうビビってくれたりする
その後 無言で東の空に向かい合掌する
手は右手がグーで左手がパーで包み込むとぐっとそれらしくなる
ここは演技力が大事で ブルース・リーを意識すればよい
そして・・ ここがポイント!!!
突然 あらん限りの大声で『ドーリャ−!』と叫ぶ
夜の闇と沈黙をダイナマイトの発破で切り裂くように・・
そうすると 必ず 相手は一歩後ずさりをする
そのときだ きびすを返して全速力で逃げる!!!
相手は一歩後ずさりをして しかもビビった自分を一瞬引きずっている
この1.5〜2秒のタイムラグが勝負の分かれ目だ
だいたいこれで距離にして15〜20mほど稼げる
あとはとにかく 相手を完全に巻くまで走りきる
三十六景逃げるが勝ち である

しょぼい? しょぼくったってかまやしない
ボコボコにされて 2・3ヶ月入院してるよりはずっといい

でも この戦略で困るのは 確かに成功率は高いが
しばらくは夜の繁華街に出られないということ

だって今度見つかったら・・・・でしょ!








2009/06/10 17:20 (C) FPのひとりごと
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