▼mistarbooコラム vol.29「山形県は企業と連携した農作物栽培が必要です」2009/08/01 17:00 (C) 川西食人(syokunin) “山形のおいしいもの、川西のうまいも..
▼有名なあ○まんだって・・ 秋から冬にかけての山形のおやつの代表格でも「あ○まん」。ここも、しっかり十勝産の小豆を使っている。
でも、ここでも俺の見解は同じ! あじ○んを支えているのは、山形県民だ。十勝の人は買いに来ない。山形県内の農家の方もかなり買っているはず。農家を応援してほしい。 やっぱり、やまがた小豆の栽培が必要だな、県農業研究機関の職員のみなさん! まぁ、紅大豆のあんこを使ってもらいたい気持ちもあるけど。 2009/08/15 20:26:MB
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吉村知事!県内の学校給食のごはん給食について、年3日でもいいから、数を増やすよう、大号令をかけてください。これは、山形県に限ったことではない・・全国の学校給食がそうあってほしいと思います。
今、官民一体となった取組、農商工連携・・そんな言葉がよく聞かれる中、やっぱり具現化をしないと・・。
あえて、提言するのは、山形県はもっと企業と一緒になって、農作物栽培をすべきですよ。食品関連事業者、農家、行政、金融機関、研究機関が一体となって、取り組むべきです。そう思いませんか?
このことについて、少し書きたいと思います。
まず、置賜地区のワイン業界・・。
高畠ワイン、大浦さんなど、そのがんばりは素晴らしいと思います。でも、心配なのがぶどうの収穫量だと聞きます。もちろん、後継者の問題もありますが、地球温暖化が影響してかどうか、ぶどうの収穫量が問題となつているのです。これは山形県にかぎったことではなく、山梨県でも重要な問題になっており、大学などの研究機関も一緒になって研究しているとか・・。事業者のニーズをしっかり受け止め、農家と連携しながら、品種改良も含めた、企業と連携した農作物栽培が必要だと思います。農業改良普及センターの職員のみなさん、そう思いませんか?
川西町の樽平酒造や中沖酒造では、全部ではありませんが、地元の町民が酒米を作って、酒の原料となっています。これが農商工連携の一つですよね。
特定の名前を出して、申し訳ないのですが、高畠町のセゾン。ドレッシングをはじめとしてメディア戦略も含めて、すばらしい業績ですよね。でも、ここだって・・。ドレッシングの材料となる玉ねぎ・・残念ながら、県外産でしょう。ここは、行政が中に入り、空いている農地などを利用して、農家と業者が連携して、価格設定をしながらの契約栽培のようなものができないだろうか?・・と考えてしまいます。まぁ、北海道のようにはいかないと思いますが・・。玉ねぎだけでなく、企業側の農作物のニーズをとらえて、農家がそのニーズに合わせて農作物を栽培していく・・そんな試みがほしいと思います。農商工連携が叫ばれていますが、実際の農家と業界との歩み寄りはなかなか難しい・・やはり、行政機関が仲介すべきでしょう。
お菓子屋を支えているのは地域住民。北海道民じゃない。
今日のコラムで、特に言いたかったことをこれから書きます。
それは菓子業界のあずき、あんこのこと。
老舗菓子屋のあんこが入っているお菓子で、よく耳にすることは「うちの小豆は、北海道十勝産の上質な小豆で・・」。または「京都の丹波の黒豆を利用して・・」この言葉をよく耳にしませんか?
私はここに悔しさを感じます。確かに、十勝の小豆も丹波の黒豆もすばらしい農作物であり、ブランド商品でしょう。ある意味、お菓子屋はこれを使うことによって、ステータスになっているのでは・・。
お菓子はおいしくなければならない・・それには、上質な材料を使う・・でも、それは十勝や丹波じゃなくてもいいじゃないか・・そう思うのです。
あえて、農業機関の職員に聞きたいですよ!
「山形の地で上質な小豆は作れないのか?」と・・気候上の問題があるとすれば、しょうがないのですが・・。
というより、現代の農業栽培技術において、作れないことはないでしょう!
ぜひ「やまがた小豆」という名前でもいいから、作ってほしい。そして、県内の菓子屋さんで使ってほしい。
お菓子屋さんに言いたい!
あなたたちがいくら十勝の小豆を使っても、十勝のお客様は買いに来ない。買いに来るのは地域住民と、たまに観光客等・・。
十勝の小豆農家を応援するより、地元の農家を応援してほしい。
もし、やまがた小豆が完成して、お菓子屋の店内に栽培農家の顔写真と農村環境が掲示されていれば、絶対、内需循環につながります。
カウンターの会話から契約栽培へ
居酒屋のカウンターに一人の農家が飲みに来ている。
店のいろんなメニューを食べているうちに、店の大将と農作物の話になる。
すると、農家のおやじが「俺は農家で、家で作っている○○○という野菜は最高よ。今度、持ってくるから試してみてよ」と言った。
店の大将が使ってみると、なかなかいい。
農家のおやじに電話をする。「今度、例の野菜、持ってきてよ」と・・。
農家のおやじと居酒屋の取引が始まる。
農家のおやじは、野彩を使ってもらっていることから、飲みに行く回数が増えた。そして、友人・知人との宴会もこの居酒屋でするようになった。
これが内需循環であると思う。
ちょっと長くなったなぁー。いつものことだけど・・
最後に言いたい。
吉村知事へ!
生キャラメルで有名になった田中義剛社長と至急面談し、ラフランスの生キャラメルを作るべきです。田中社長のお母さんは山形市江俣の出身とか・・。
絶対、作ってください。山形を奮起させる要因になりまから!