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▼as long as i live(生きている限り)

as long as i live(生きている限り)/
出来るだけ長生きしてずっと君を愛し続けたいけど、
多分僕が望むほどには、長くは生きられないんだろうな。
人生はそんなに長くはないから。
でも、生きている限り君を愛そう。

ハロルド・アーレン作曲、テッド・コーラー作詞のミュージカル「コットンクラブ・パレード」の中のナンバーです。
ちょっと年が往ってから若い彼女でも出来たのでしょうか。

写真のボビー・トループ、アニタ・オデイ双方のアルバムにこの曲が入っていて、双方ともいい感じでスゥイングしています。トループはビッグバンドで、アニタはクァルテットでヴァースから唄っています。

間奏は双方ともギターが取っていて、アニタは前半16小節、後半16小節はポール・スミスのピアノでこれもいい感じです。
片やトループはヴォーカルでもところどころギターが絡んでいて、間奏はやはり前半16小節、その後もずっと絡み続けギター&ヴォーカルのショウケースになっています。
16小節、小粋にアドリブを決めるのはすごく力量がいると思います。
とにかくゴキゲンですよ。

このギター奏者は双方とも名手バーニー・ケッセルです。
唄うがごとき彼のギター、機会があれば是非お聞きください。




2009/08/28 12:00 (C) 珈琲豆屋です!

▼マイフェイバリットは

マイフェイバリットは/
バーニー・ケッセル
名手ですなー

エメラルド盤の『オン・ファイヤー』が最高です。
トリオのライブ盤ですが、もうスイングしまくり島倉千代子。
何かよっぽどいいことがあったんでしょう、という感じのノリノリ上げ上げのスーパーパフォーマンス。

おすすめです。
2009/08/28 22:38:チャーリー小野

▼未聴ですが、、、

バーニーといえばこのアルバムを押す人が多いようです。

誰だかが、この時のメンバーがレイ・ブラウンとシェリー・マンだったら(ポール・ウィナーズ)もっとすごいものになっていただろう、などというコメントを書いておりました、どっかのWEB上に。
この人分かってないなぁー、と思いました。
物事そういうことではなく、このメンバー(Jerry Scheff(b)、Frankie Capp (ds) )だったから名盤になったのではないでしょうか。

ベースのジェリー・シェフは、サザンパシフィック、ドアーズ、プレスリーバンドのメンバーとして著名らしいですが、この辺はチャーリーさんの方が詳しいでしょう。私は知らない方です。

ドラムスのフランキー・キャップは、1989年のコンコードジャズでケン・ペプロウスキー(cl)率いるベニー・グッドマンオーケストラで来たときに、喜多方で見ることができました。
その時のメンバーはラッパにコンテ・キャンドリ、トロンボーンにエディ・バートとご機嫌なメンバーが揃っていて、生音でスイング時代の音を再現してくれたものでした。
日本のジャズのように重くはなりません、彼らの音楽は。



2009/08/29 15:38:mameichi

▼おっしゃるとおり!

さすがわかってらっしゃる。

気軽に楽しくやったら、こんなことができちゃった!
って感じの名演です。
1965年、42歳の名演。スタジオワークで超売れっ子だった頃、ちょっと息抜きでもというリラックスした演奏が見事にビンゴ。
ポール・ウイナーズみたいに良くて当然、みたいな空気じゃなくて、この面子ならではの軽やかさが成功したと思います。
2009/08/30 00:18:チャーリー小野
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