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▼白川荘○劇場 「正月催しの舞台裏」

白川荘○劇場 「正月催しの舞台裏」/
毎年1月1日から3日の三が日。白川荘恒例の各種正月行事が催される。
日本の近代化が進むと共に、薄らぐ傾向の日本の伝統行事の数々。山の旅館「白川荘」が灯火を消すまいと奮闘する舞台裏を明かしたコマ劇画である。
2010/12/07 17:29 (C) 白川温泉白川荘

▼1コマ目

1コマ目/
 山の旅館「白川荘」では、正月三が日、正月の催しが行われる。福引などの特典もさることながら、お客様が最も楽しみにしているものが、朝の「もちつき」である。
 サラシ姿の支配人や着物姿の従業員と共に、一緒にもちつきを楽しんだ後、朝食で、お神酒が振舞われるのだ。
2009/11/23 21:26:劇場スタッフ

▼2コマ目

2コマ目/
【支配人】
「さあ、今年も始めるか。いつもどうりにたのむ」

【フロント係長】
「はい。この作業をおこなうと、正月の実感がでてきますね」

フロント係長は、毎年支配人のサラシを巻く役目となっていた。
2009/11/23 21:29:劇場スタッフ

▼3コマ目

3コマ目/
【支配人】
「もっと、引っ張ってくれ。遠慮はいらないぞ。」

【フロント係長】
「はい。力いっぱいなんですが、ゆるいですか。」
2009/11/23 21:31:劇場スタッフ

▼4コマ目

4コマ目/
【支配人】
「うっ・・。くうぅーーーっ。まだまだ!」

【フロント係長】
「うーーん、うりゃあーっ」
2009/11/23 21:34:劇場スタッフ

▼5コマ目

5コマ目/
【支配人】
「ううううーっ。その調子!」

【フロント係長】
「きいいーっ。はっ!。おりゃあーーーっ」
2009/11/23 21:36:劇場スタッフ

▼6コマ目

ここで、得意の寸劇がはじまったのである。

ふたりは、仕事中に仕事の流れでいきなり寸劇が始まりだす事は珍しくない。白川荘のフロント裏は、漫才や寸劇の隠れステージのようなものだ。
2009/11/23 21:40:劇場スタッフ

▼7コマ目

7コマ目/
【支配人】
「ええーい、はなせーーっ。拙者は行かねばならぬーーーーっ!」

【フロント係長】
「!」
2009/11/23 21:41:劇場スタッフ

▼8コマ目

8コマ目/
【フロント係長】
「おまえさん、危のうございます。行かないでおくんなまし!。」
2009/11/23 21:42:劇場スタッフ

▼9コマ目

9コマ目/
【支配人】
「えーい、はなせーっ。離さぬかーっ!」 

【フロント係長】
「いやでございます。いやでございます。私めをひとりになさらないでおくなまし!おねがいでございます。」

2009/11/23 21:43:劇場スタッフ

▼10コマ目

10コマ目/
【調理課係長】
「支配人、お餅つきの準備ができました」
2009/11/23 21:53:劇場スタッフ

▼11コマ目

11コマ目/
【食堂係長】
「・・・・・・。」

【支配人】
「え?、あ、う、うん・・・。い、急ぎます・・・。」
2009/11/23 21:54:劇場スタッフ

▼宣伝コマ

宣伝コマ/
餅つきは、どなたでも参加できます。
1月1日から1月3日の朝7:30からとなります。
2009/11/23 21:56:劇場スタッフ

▼宣伝コマ2

宣伝コマ2/
福引は、12月31日〜1月2日宿泊の皆様に無料で、空クジなし。
2009/11/23 21:57:劇場スタッフ

▼宣伝コマ

宣伝コマ/
門松は、手作りです。
2009/11/23 21:58:劇場スタッフ

▼最終コマ

最終コマ/
この放送は、ごらんのスポンサーの提供でお送り致しました。
次回もお楽しみに!

提供:白川荘
2009/11/23 22:03:劇場スタッフ
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