ヤマガタンver9 > 雪見だんご と フライパン

何やら暗いうちから起きだして、
台所でゴソゴソとしていた。

昨夜のトン汁を温めて、冷蔵庫の奥から、ロコ貝のウニ風味をひっぱりだし、
お釜の前で、ごはんが焚きあがるのを待っていた。

釜には、あと３分で焚きあがるのだ、わかったか！それまで決して蓋を開けてはならんぞ。
開けたら大変なことになるのであるからな・・・と
数字が点滅をしているのである。
　はい、分かりましたお代官様〜と
何にもしないで、しゃもじと茶碗をもって、ピピピピピ　と鳴るのをボーっと立ったまま待っていた。

別に何か用事があるから暗いうちに起きたわけでなく。
頭の中身が春モードしてきたのか、この季節になるとだんだんと早起きになる。

朝起きると、直ちにご飯を食べないといけないのである、という信号が脳幹より発せられ、わたくしは「ははっ、了解、直ちに胃袋に獲物を納めるべく行動いたします」
となり、直ちに台所に直行いたすのである。

この行動に例外はなく、これからの、ブドウハウスのナイロン張りに
いくら早く起きても、夏の収穫時期でも
信州の山の中の実家に帰省するのに夜中の２時に起きても　　である。

超二日酔いで起きても、朝飯は食うのである。その頃はまだ酔っているのか気持ち悪さはなく、・・・・・後から気持ち悪くなるが・・・
遅く起きようが、早く起きようが同じなのである。

で、玄関から新聞拾ってきて　眺めながら　おひとり様のお食事である。
途中寝床からピピピピピピピピピィ〜　でかみさんが起きてくる。


で、昨日の生コンいじくりの結果を確認し、手直しし上がってきたら８時であった。
連ドラ見終わると　また、脳幹より「小腹を何とかせよ」と指令が・・・

炬燵にささって、窓から見える上和田の雪の山を眺めながら
なぜか？？？？？「みたらしだんご」なのである。

娑婆では、桜が咲いているからか？？？
台所になんとなく置いてあったから、喰ってしまった。


お昼の番組　テレ朝系の　「えみこのおしゃべりクッキング」をいつもボーっと見ているのだが、
ここ最近、番組の中で使っているフライパンが変わったのである。
西洋料理の先生も、和食の先生も新しい同じパンを使っていた。
中華の先生は　あれ・・中華鍋で変わりはないのだが・・俺持ってるし・・・羨ましくないし・・・

で、以前使っていたテフロンのパンより食材の滑りが良いような？？
焦げ付かないというか・・・
使いやすそうであり、欲しくなってしまった。

あれって、マーブルコートなのかな〜
なんなのかな〜

あんな滑りのいいフライパン　使ってみたいな〜

お高いのであるかな〜