ヤマガタンver9 > 一か月という時

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▼一か月という時



これが、つい一か月前の4月17日と今日の比較である。

時の立つのが早いというか、
うつろいは、刹那である。

大切なものを失ったり
悲しみに暮れたり

新しいものを得たり
歓喜したり

白い季節の記憶とともに、
雪があった記憶が薄まるように、過去の記憶もまた時間によって薄められる。


孤独とは・・・

孤独である。

家族はあるが、孤独感はぬぐえない。

社会にあれば、全てに於いて、自己以外の他者と相容れるとは限らない。
全てに於いて相容れるものは、己ですらありえない・・・・、

己もまた己に嘘をつき、虚勢を張り虚脱する。

時に、残酷に冷淡に、私たちの死を受け入れる自然というものは、

そこに、私の屍が横たわろうと

今日も、美しい雨の雫を、新緑の葉に手向けるのだろう。


それが、自然なのである限り、
私たちにそれを変える力はないし、自然の一部として生きたいものである。


自然の中に抱かれている事が、幸せな事なのだろう。
毛だらけの、四足の友達と共に、
自然の香りを感じたい。
のんびりと・・・・。


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