ヤマガタンver9 > 山形県国体予選(卓球)開催

7/16日から酒田市国体記念体育館で県の国体予選卓球競技が開催されている。在校生、卒業生あわせてチーム九里は参加者が約30名の大所帯である。初日を終えてほぼ順調に勝ち上がっているが、なかなか校務に追われ部活動を見れない私にとっては良いも悪いも新鮮なことが沢山あった。私は九里で卓球部を率いて1/4世紀を過ぎた。年齢的にもこの世を去るカウントダウンが始まっているような気がする。生徒たちはその逆で、これからどう生きるかを課題としているわけで、課外活動というのはそれを導く良い機会であると私は思う。つまり、年寄りが若者に「道」を教えてよい社会を築く導きをしているようなものだと考える。だから、「道」にそぐわないものに対しては烈火のごとく叱ることもある。
二日目を迎えた早朝、ホテルの外に出てみると別に強制はしていないのだけれど、やる気満々で体をほぐしている選手を見るとすがすがしい気分になる。チーム九里はそのような若者を沢山輩出している良いチームと我ながら心地よい朝のひとこまだった。選手のみんな、失敗を恐れず、若者らしく精一杯がんばってほしい。