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▼10月22日 クマの影

10月22日 クマの影/
連日、子供たちの通学時間前にクマパトロールを自主的に行っている。

石灰を撒いた上をクマが歩き、
石灰の足跡を道路につけるというシンプルなトラップに、
本日朝も2頭の痕跡を見ることができた。

町内に、複数頭のクマがいる。
何も起こらないかもしれないが・・・。

危惧するは、そういった見えない影が交通事故などで手負いになり、
暴走することである。

数が多ければ確率は増す。



こうして足跡だけを見ると、長閑で、間抜けな、山のいたずら者という感じがあり、私的には好きであるし、愛すべき動物でもある。
そして、何の罪もないのだが、ある時には、私自身「山の鬼」となり、彼らと命がけの勝負を行うことも、私と彼らの一面でもある。



実際に、クマの姿を見ることと、気配を察知することとは、同等であると認識してよいと思う。

ここはもはや、クマの生息地域内である。

警察や、関係機関に報告注意を申し上げた。

一市民、一猟友会員には何の権限もない。
クマを前に駆除要請などうけるが、それは法的に駆除許可であり、しなければならない命令ではなく、たとえば銃器使用における事故などは、全て発射する人間の責任において対応することになる。
これらの行動に身分の保証はないのである。


しかし、市民として、出来る限りの協力は惜しまない。

よって、毎朝のパトロールという行動になる訳である。

今日もクマがいます。

町民憲章にもある通り、自然豊かな、自然と共存をうたう町です。

市民、町民の選出である議員各位には、こういった住民不安に関する件についてはいち早く察知し、行動を起こして頂きたい。
特に、この地域にかかわる議員各位には、その義務があろう。
議会でどうこう、管轄がどうこうの前に、直ちに行動できる自由はあるはずだ。
パトロールなりを行うも、学校生徒に付き添うも、いくらでもできることはあろう。
安全な場所で、口ばかり動かすのであれば、それは、銃後の政治家と同等である。議員という性質において、平和を語る資格なし。過去、赤い紙で市民を徴用し、民衆に苦しみを強要し、若者を死地に追いやった者たちに等しい。

強い意見を述べたが、そのくらいの思いを持っていただきたい。
猟友会や関係各位は、すでに命をかけそれを行っている。

▼うかれたキャンパー

だらしない食料管理で熊に襲われる!
などとならぬよう、注意せねばなりませんね。

石灰から推察する、その洞察力に感服です。
2010/10/22 22:55:タッシー:URL

▼タッシーさま

町にクマが出てきて、キャンプ場の周りはカラ・・・エンプティーですね。

1週間くらい前に奥の方で足跡をみたけれど、
町のクマが渋谷状態なら、今の山のクマの生息状況は日本の農村に等しい、ってなもんですな。
今年のキャンプ場はクマに関して特別安心できる年なのか、あるいは腹を空かせた、町に出れない組が狙う安心でない状況なのか。

いずれにせよ、クロクマ  つきのわぐま は優しいのだと思う。

そして、何事もすべて、注意と配慮と謙虚さを備え行動すれば、まあまあ悪い方には転がらないんじゃぁないかしら。
2010/10/23 06:01:クマ仙人
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