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▼老境

エルトン・ジョン&レオン・ラッセル!!

究極のコラボアルバム『The Union』がリリースされ
矢も盾もたまらず AMAZONに発注した
だって レオンにエルトンだぜ 普通ありえない

三日前に到着し 三日連続拝聴した



  『 ・・・・・・ 』


これが 偽らざる感想
我がテンションがまったく上がらない
普通 アルバムを3回も聴けば お気に入りが数曲できて
歌詞カードを見ながら 鼻歌などを歌ってるもんだが
今回は お気に入りどころか覚えている曲もそんなにない
なんなんだろう これは
だいたい 初っ端の2〜3曲がよくない
スローでちょっとヘビーなゴスペルみたいに聞こえる
全体に気の抜けた初期のモータウンサウンドみたいだ
レオン節はまあ健在?ではあったが うねりがない全然
エルトンにいたっては 最初の数曲 彼が歌っていると気付かなかった
その声に 彼独特の伸びとか艶とかは全然感じられなかった

歳をとれば 誰だって枯れる
でも枯れたって魅力を失わないアーティストもいっぱいいる
こないだGyaoで見たエリック・クラプトンは鳥肌もんだった
ジャズやシャンソンなんか枯れた方が味がある場合もある
ミック・ジャガーやロッド・スチュワートなんていまだにセクシーだ

今回はどうもエルトンがレオンに気を使いすぎのような気がする
尊敬するレオンのために“南部”色をかなり意識したのに
レオンが それに応えられなかった そんな気がしてならない
レオンから“うねり”=情念を抜いたらなにも残らない

期待しすぎて テンションを上げすぎた自分が悪いのではあるが・・
反動で ドカっと落ち込んでいます
腹も痛いし・・・・・ ううっ  


2010/11/18 11:30 (C) FPのひとりごと
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