▼道具・業界用語あれこれ(22)妻入り2012/07/30 13:20 (C) 米住建設/加藤良一ブログ
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一般的な屋根・・・一方は「△」の形でもう一方が「□」の形。
この三角屋根を、切妻屋根といいますが・・・妻を切る屋根なんでしょうか?
知らないので検索!
最初に「妻」ってなに?
・・・元来、「つま」は男女にかかわらず配偶者を指し、「夫」と書いて「つま」とも読まれる。やがて、男性から女性の配偶者または恋人を指す言葉となり、現代では主に夫が女性の配偶者を指すときの称として「妻」が用いられるようになった。
これが一般的な意味・・・じゃ、建築だと?
「端/妻」・・どちらも「つま」
1.もののはし、特に建物の端。建物の側面や棟の方向に直行する麺
2.切妻や入母屋造りの屋根の側面の三角形の壁面のこと。
と、なるようです。
どうやら、建物の端を「端、妻」といい、そこに「つまや(妻屋、嬬屋)」(夫婦の寝室)があることから「妻」と呼ばれたらしい・・・しかも配偶者の「妻」もここから名付けれたようです・・。また、料理でよく使う「刺身の妻」も これと同じ意味をもち・・・とあります。
ということは、建物の端(妻、つま)に、「つまや」があることからこのこの辺りを「妻」(つま)と呼び、配偶者の「つま」を「妻」とよぶようになった。また、妻の屋根が棟から切られているので「切妻」屋根と言われるようになった。
でいいのかな?
そこで、「妻」に入口があり 妻から出入りをする事を「妻入り」という。ちなみに直角方向を「平」と言い、そこから出入りする事を「平入り」と言います!
どうも、嫁さんが入る事ではないようです^^