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▼円急落

世界の基軸通貨といわれる「円」「ドル」「ユーロ」「ポンド」「スイスフラン」。

株高になっても「所有」していない人には直接的には関係ありません。

しかし、「為替」については生活に関わってきます。

かつて、対ドルは「固定レート」で1$=360円でした。
その後、「変動レート」になりました。

「民主党政権下」の昨年に76円台を打ちました。

今、91円を行ったり来たりしています。

この15円差。

「輸出業界」では歓喜に包まれているでしょう。

何もせずに、100$の物を売ったら1,500円「上乗せ」される理屈になるわけですから・・・。

でも、甘利大臣は100円以内までと「釘を刺しています」。

なぜでしょう?

日本は「輸入」に依存している国でもあるからです。

「納豆」。
大豆、パック(石油製品)、発酵させるための燃料。
すべて輸入品で、材料の「値上がり」になります。
そうすると、納豆価格の値上げに踏み切るか、量を減らすかの「選択」を迫られるわけです。

「ガソリン」「電気」の値上げも避けられません。

過度な「円安」も国民は受け入れるだけの「体力」を有していないのが現状です。

緩やかな「円安」になることを希望します。
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