ヤマガタンver9 > 夏の夜には澤村を

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▼夏の夜には澤村を

野球をかじったことのある男にとって
(別に女でもいいんですが・・)

特に ピッチャー経験のある男にとって

ジャイアンツの澤村投手ほど羨望の的はいないんじゃなかろうか

なんといったって あのストレート! 150km/h超え連発だ

150kmだよ 150km!!

草野球では 速球派でならした(と思っている)私

それでも?MAXで120kmだった(であろう・・ かもしれない・・)

あのストレート 練習や努力だけでは絶対投げられない

でなければ 私だって150km出しててもいいはずだもの(チガウカ)

なにがちがうかって そりゃいわゆる素質ってやつだ

澤村には とびきり速い球を投げるという素質が備わっているのだ

うらやましい限りだ

これは私だけではなく プロ野球の投手でもそう思うだろう

一昨日のG−S戦 ヤクルトの投手は石川だった

彼の投球スタイルは いわゆる技巧派って部類になる

対戦データから打者のバッティングの傾向を事細かに調べ上げ

それを元に スコアラー 捕手とともに 緻密に配球を考え

絶対コントロールを間違えないように細心の注意を払って投げる

それでも 勝ったり負けたりを繰り返す(今シーズンは3勝7敗)

彼は 身長167cm 私より小さい

彼がコントロールをちょっと間違えた  スコーン!

澤村が真ん中近辺に150kmのストレートを投げた  凡フライ!

石川だって 好きで技巧派をやってるわけじゃないのだ(たぶん)


その抜群の素質に恵まれた澤村

11−11  10−10  これが過去2年の勝敗《勝―負》

そして今年が 4−7  通算では負けの方が3つ多いんじゃん

なにやってんのかねー まったく

素質をいかしてないじゃん 全然

183cm―96kgの見事な体躯 なにに使ってんだよ 一体


見えるんだよなー

マンションの一室のトレーニングルーム

大汗をかきながら思いバーベルを持ち上げる上半身裸の男

正面の鏡に映る己が見事な筋肉美にウットリ・・

  『 ・・・・・・ 』

って 格闘家にでもなればいい

筋トレを否定するわけではない

走ってさえいればいいというトレーニング方法ももう古い

ダルビッシュのように 目的をもってする筋トレならいいのだ

それが証拠に 見事にメジャーで花開いているではないか

澤村のコテコテの筋肉 半分は投球に邪魔になっている気がする

目的が曖昧なまま やみくもに筋肉量を増やしてるだけで

あれじゃあ ピッチャーではなくボディービルダーだ

澤村よ もう少し頭を使えよ!

なんのためにプロで野球をやってんのかを考えてみろよ

イチローの筋トレを参考にしてみろよ

イチローは野球に必要ない筋肉は一切つけない

一流はみんな頭を使っているのだ


いまのままじゃ 夏の夜の必需品のままだ

そう 蚊取り線香・・
 
2013/08/03 09:36 (C) FPのひとりごと
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