ヤマガタンver9 > 濃霧の朝でした。

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▼濃霧の朝でした。

濃霧の朝でした。/

この時期の、特に東北地方の日本海側(裏日本)の内陸部は、霧が溜まる。

そんな、濃霧の朝でした。

 

10代〜30代中頃までの若い頃は、こんな見通しの悪い霧と言うか、

それがもたらす閉塞感というか、圧迫感というか、重苦しさというか、

暗さというか、そんな当地の風情が、敵きの様にイヤだった気がする。

もちろん今でも、そんな感覚は、理解も同感もできるつもりだ。

 

が、

 

ホントの自然がもたらす風景や景観に、元々、意味なんて無い。

意味を勝手に見出しているのは、人間側の方だからだ。

 

言い当てているかどうかは分からないが、

仮に、人が考え付いた言葉で一言で言って見れば、

もしかすると、「カオス?」・・・に近いのかも知れない。

 

ともかくも、

 

やおら、閉塞感とか、暗さとか、重苦しさなんかについて、

「感じると言う事実」はあったとしても、

それは、あくまでも「人の勝手な感じ方の問題」であって、

自然になんら作為性があるわけでない。

 

もしかすると、そこが、意外と大事なポイントかも知れないなぁ。。。


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