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▼11/23:学術系生息調査にお付き合い

11/23:学術系生息調査にお付き合い/

↑↑↑奥羽山脈:山形県と宮城県との県境にある奥新川峠である。

山形市〜天童市に渡っての天童高原県立自然公園内にある

山寺雨呼山鳥獣保護区の中にあり、標高は高くはないが、山深い。

 

実は、shidareo2のオオモノ猟の師匠であり且つ友人でもあるJ氏が、

県の委託を受けてカモシカの学術系生息調査を行うとのことで、

個人的にも興味がある事や、間もなく師走という晩秋・初冬のこの時期に

たった独りで深山に入り込むのも大変だろうなという事で、

ややお節介ながら付き合うことにしたのである。

 

ま、今回の目的はカモシカの生息調査ではあるが、それは彼のお仕事である。

目の前にクマっ子の足跡があれば、shidareo2は、もちろん、

そちらにも興味が向くというものである。

下の方の人間の足は、私:shidareo2のゴム長履き左足である。

熊っ子は、宮城県側から山形県側に県境を越えて来ていた。

足跡から推測するに、おそらく120kg超えだろう???

 

奥羽山脈の自然公園内且つ鳥獣保護区であるので、カモシカのみならず、

当然のごとく熊っ子がいるのであるが、もちろん、我々は丸腰である。

 

依って、今回は熊っ子とはあまりお近づきにはなりたくないのだが、

もしも偶発的&近接的に出会ってしまったら、

その時はその時さ・・・的な楽観論で進む道中なのであった。


▼あしあと

くまっ子の足跡見れただけでもしあわせですね〜〜 山の中で、自分の生存に向けて、緊張感が際立ち、娑婆の全てを忘れる瞬間であり、生物として存在する個を自覚する その個からいろんな感情が発展し、社会を形成する 娑婆ばかりに浸かった社会が、社会の中で孤立したり、スマホにはまってしまう・・・・ こういう経験が乏しいからでしょうね〜〜
2014/11/26 07:55:kuma仙人

▼個というか、「自然人」という感覚。

なんだか・・・・、 我々が「自然人」なんて言い出すと、 短絡的に<ターザンみたいな人>の事と 誤解されやすいんですけどぉー(爆)、 「有機的な肉体をもったいわゆる人間を、 民法上自然人という。」という意味においての、 現代的法治国家の下で感じられる「個」・・・っていう <自覚>というか感覚みたいな事なんですが、 kuma仙人さんがおっしゃるとおり、山ンの中でのホントの暗闇とか、 食物連鎖的に自分よりも上位の者(例えばクマやオオカミなど)と対峙したり、 天候等により自分の生命維持に脅威を感じ取ったりする様な 経験をしたりすると、それがなんとなく分かったりもしますよねェ。 あ・・・なんだか、変に長文になってしまったぁ〜;;;
2014/11/26 16:59:shidareo2
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