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音楽のちから/
 一昨夜、柄にもなく「コンサートとお話の夕べ」という集いに参加してきましたが、バイオリンとピアノのデュオで、「アメージンググレース」や北の国からのテーマ「遥かなる大地」などポピュラーな曲が多かったせいか、得もいえる空間に浸ってきました。あららためて音楽の力というか癒し効果を思い知った次第です。
 音楽評論家の湯川れいこ氏が、ある雑誌で音楽の持つ力を次のような言葉で表現していた。「子どもの頃に聞いた音楽は体の奥底にいつまでも残っている」と述べ、音楽がいつまでも人間に影響を与え続けることを指摘、まさに言いえて妙。音楽には昔から人の心を動かす力があり、祭りの時など音楽は楽しい雰囲気を作り出し、戦いの時の音楽は興奮させる効果を発揮するようですね。よくアスリートが試合前に集中力を高めるために音楽を聞いてるシーンに遭遇するが、あれなどは後者なんでしょうね。
 ただし、ひどく悲しい気分であったり落ち込んでいる時に無理やり明るい音楽を聞いて元気を出そうというのは、かえってストレスを増長させる原因になるので、その時の気持ちに合った悲しい音楽を聞くことで心が慰められ、落ち着くことができるそうですから、なんでもTPOがあるようですね。

2006/04/15 17:57 (C) おさむ茶マイルーム
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