▼穏やかな天気、穏やかな2学期最後の日2022/12/26 21:09 (C) 蚕桑小学校 気はやさしくて力もち
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終業式、2学期87日間に蚕桑小学校に咲いた「かしこい花」「やさしい花」「たくましい花」「ふるさと大好きになる花」の場面を紹介。あまりにもおひさまが照らすので、パワーポイントが見えにくかったのですが・・・。背すじをピーンとしているところ、気持ちがいいですね。
2学期残念なところもありました。やってはいけない年齢制限のあるゲームをしている人が、朝から人をやっつける話をすること、また、耳にするのが嫌な言葉を話す人がいること、そしてわがままをする人がいること。
そういう時、周りの人は、じっと「がまん」していること、そして自分の脳や周りの人の脳を壊していることを話しました。
「やさしい学校にしたいです。」
2学期の始業式で、紹介したある人の言葉です。ほとんどのこぐわっ子たちは、やさしいです。でも、まだ、人の気持ちがわからなかったり、判断が出来ない時がある人がいます。どうすればよいのか・・・・。
「行動すること」
そのポイントは、「自分やほかの人が幸せになるかどうか」。
これは、今年の8月末、キャリア教育講演会でお話しくださった山口和士先生が、こぐわっ子たちのために送ってくださった、クリスマスプレゼント。山口先生の教え子が、ベルギーでチョコレート職人になって、世界一に輝いた。その方が作ったチョコレートです。この方は、「初志貫徹」したのです。とても貴重な、努力の結晶。それを、見ず知らずの私たちにいただきました。
また、蚕桑小学校の卒業生で、先日留学先のイギリスから帰ってきた方からのお土産も披露しました。彼は英語の先生になることを志し、とてもいい経験を経て帰国しました。お土産を届けてくれた彼の顔は、キラキラ輝いていました。生き生きしていました。
山口先生も、ベルギーで頑張っている方も、蚕桑小の卒業生も、素晴らしい生き方をしています。人が、いい人生を生きるためには、ゲームをしすぎたり、いやな言葉を使ったり、わがままを言ったりする時間はとてももったいない、夢をもって前に進んでほしいということも話しました。
これは、低学年の皆さんには難しい話でしたが、あえて話しました。人生の王道を、わかってほしかったのです。
式辞のあと、1年生と6年生が、2学期を振り返って話をしました。一つひとつのことにとても努力して、成果を上げたことを話しました。聞いているうちに、とても心が熱くなりました。ありがとう。
「防火ポスター」と「税のはがき」コンクールの表彰。感性磨きをしたことに大拍手。
2年生が、一生懸命働く姿に「感動」!
掃除の時間、一生懸命な姿にまた「感動」! 年の暮れの掃除を通して、心も磨かれたことでしょう。「場を清める」ことの大事さ。
そしてやっぱりこぐわっ子たちは、めんごいな。
久しぶりの穏やかな天気、穏やかな2学期最後の日でした。
皆様、よいお年をお迎えください。