ヤマガタンver9 > 金利が変わると・・・チリも積もればなんとやら!

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▼金利が変わると・・・チリも積もればなんとやら!

最近、仕事系のネタが少なかったので
ちょいと真面目な一面もガツっと見せておこうってことで・・・

低金利時代も終わりを迎えそうな今日この頃です。
終わるかどうかはわかりませんが、この調子だと上がる一方みたいな雰囲気です。

徐々に上がっていく金利。
0.2%とかって数値で最近あがっています。
数値が小さいから気にならないかもしれませんが、
一番低いとされている時と比べると1%近く上がっているんですよ!?
知ってました?

そんなに景気いいですかねぇ??
主要都市の大企業とか金融機関とか一部の業種ばかりが
調子よさそうなんっすけどネェ〜。
その方々が日本の経済を引っ張っているっていうことなんだろうから、
中心はそっちなんだろうねぇ〜(-_-メ)


上昇数値は、0.2%とか小さい数値なのであまり気にならないですが
だまされちゃ〜いけません!数字のマジック!!

100円、200円なら気にしなくてもいいかもしれないですが
住宅ローンは数千万単位です。この時の差を考えてみましょう。
仮に借入の利率が違うと月々の返済と、総額にはどう変化出るでしょう?

Aさん
借入額     金利      
 2500万   2.820%

Bさん
借入額     金利     
 2500万   3.420%   

金利差 0.6%

※複雑だと分かりにくいので簡単に計算にします。
 金利は変動なく、繰り上げ償還もせずに35年で返済(フラット35型) 
 平成19年2月の融資実効金利を基準に、一番低い金利と一番高い金利の
 金融機関を参考例として計算しています。

     月々         返済総額
Aさん   約94,000円    約3,936万円

Bさん  約102,000円    約4,291万円   

AさんとBさんの違いは
月々で8,000円
35年間では355万円

Aさんの方がいいに決まっております。
Bさんがいいと思ったあなたは金銭感覚がズレすぎです(笑)

借りる金融機関や金利のタイミングの違いで
毎月、将来的にこんなに違うのをどう思いますか?
金利上昇傾向にありますから、頑張れるのであれば
少しの無理をしてもマイホーム計画を早めてもお得さはじゅうぶんありますよ。

0.6%の金利の差でこの開きがあるのです。
手続き諸経費とか一時的な目先のものよりも長期のことを考えて
住宅ローンは選択した方がよいと思います。

次回は、固定金利と変動金利はどちらがよいか?
メリット・デメリットの比較です。

2007/02/21 10:30 (C) ひがないちにち
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