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▼【新築住宅】VS【中古住宅】

【新築住宅】と【中古住宅】を比較してみましょう

【中古住宅】
◇メリット◇
 価格が安い。
 建物を実際に見ることができる。
 購入してから入居までの期間が短い。
 新築と比べて部屋数が多かったり、敷地が広い場合がある。

◆デメリット◆
 リフォームを考えると費用がかかる。
 築年数にもよるが税制面での優遇が少ない。
 耐用年数が短い。
 前入居者の居住の仕方で大きな差が出る。当たりハズレがある。
 使い勝手の悪さ。
 購入後すぐに修理代がかかる可能性大。
 耐震問題に不安あり
 
【新築住宅】
◇メリット◇
 綺麗で気持ちいい。
 設備が最新のもの。
 中古住宅よりも税制面での優遇がある場合あり。
 同じような作りの中古住宅と比べると耐用年数が長い。
 自分の好きな間取りで建てることが可能。
 修理費用がしばらくは不要、大概の業者が定期メンテナンスを実施。
 耐震問題もクリア

◆デメリット◆
 中古住宅より購入価格が高い。
 建築するまですぐに入居できない。
 予算の範囲での建物になり、すべての希望が反映できない。

目先で考えると費用がかからないのは中古住宅ですが、
その分、先々で費用がかかるケースがあります。
逆に、新築住宅の方は最初に費用はかかりますが将来的に
費用が安くすみます。
どちらにも一長一短があるものです。


中古住宅の場合は、どの程度しっかり建てられた住宅なのか?
住んでいた人の手入れの仕方。見えない部分が重要となります。
これから何年住むか?先の事も考える必要性はあると思います。
実際、数十年前の建物って雑な造りのもの多いのも事実です。
開けてびっくり玉手箱…っていうものがよくあります。
中に入っているのは宝ではなく、ガラクタですが・・・(笑)

新築住宅の場合は、シックハウス対策や様々な保証が付いています。
保証費用は買主負担ですが、これは払うだけの価値はあります。
設備や断熱、気密性など段違いでよくなっておりますので快適です。

予算があれば新築を!!
・・・誰しもが思うことです。

しかし、不動産は『安いものには理由がある』
むやみやたらに飛びつかずに落ち着いて考えましょう。


≪リフォーム済≫
コレに騙されてはいけません。
築年数が古ければ古いほど危険性大です。

表面だけ張り替えても、柱や土台がおかしくなっていれば
いずれは不具合が生じてきます。
素人チェックはあてになりませんので、費用はかかりますが
調査してくれる機関があるのでチェックしてもらいましょう。

ちなみに、中古やリフォーム済の物件は、神経質や潔癖症の人には
不向きです。あらを探せば次々と出てくるものですから。
そういう人は新築をお勧めします。

≪再建築ができるか?≫
滅多にありませんが、道路の問題で再建築が不可能な物件も
ありますので注意が必要です。
安易に目の前にある通路を『道路』と判断するのは危険ですよ。
しっかり、調査しましょう。
2007/10/28 18:59 (C) ひがないちにち
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